私の尊敬する人から伺ったお話を紹介します。
英語力を身につけていくのは、カップにちょろちょろ水を注いでいくような作業です。
カップはグラスのように透けていないから、外側からはどのくらい水が溜まってきたか見えません。
自分の英語力は伸びているのかな、と不安になることもあります。
でも、そこで水を注ぐのを止めてはいけません。
少しずつ休まず注ぎ続けると、ある日、水は溢れます。力は確実についていたのです。
そしたら、ひとまわり大きなカップに変えて、またちょろちょろ水を注いでいきます。
便利な近道はありませんが、休まずコツコツ続けると、かならず力になっていく、というお話でした。
ここから先は私が付け足したお話。
ひとまわり大きなカップが溢れたあとも、水を注ぐのを止めてはいけません。注ぎ続けてください。
注ぐのを止めると、驚くほどのスピードで水は蒸発して減っていきます。
自らへの戒めも込めて付け足してみました。
まなびの愉しみは一生。
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